鳳凰三山 登山

どうしても今年もう一回南アルプスに行きたくなったのと、有名なトレイルランナーの人で1日に富士山を三往復したというエピソードを聞き刺激を受け、往復の平均タイムが13時間ぐらい掛かると書いてあった鳳凰三山縦走にチャレンジ！

昨年の鎌倉アルプス以来の1人での登山にドキドキワクワク！

往復13時間と考えると日の出から登っても日の入りにギリギリ間に合わないので、まずは最近朝全然布団から出れないのに、めちゃめちゃ早起きできるかという不安がありましたが、やっぱり登山の時は不思議とスッと起きられちゃうんですよねー！

そんなで2時に自宅を出発。いつもの牛丼屋のいつもの席に座り大盛りをたいらげ、いつもの双葉サービスエリアに寄り、いざ鳳凰三山へ。ちょうど到着する頃に陽が出てきて、ここまではすべて計画通りばっちり！

青木鉱泉で駐車券を購入していざ出発！

登りはドンドコ沢で。

朝日が良い感じだー。

ドンドコ沢は滝巡りもできるというので楽しみだー。

木漏れ日も良い感じだー。

ドンドコ沢、名前はかわいいのに急登の連続！

もうとにかく無心で登ります。

看板以外は撮る余裕がないほど、とにかく無心で登ります。

少し紅葉が見えます。

おっと！鳳凰小屋の文字が出てきた！自分はあと何分や何キロというのが書いてない方が頑張れるタイプなのでこの看板ありがたい！しかしずーっと急登でもう足パンパンです！

上を見て登ると、この急登を登るのかーと思い疲労が1.5倍増しになる気がするので、下を向いて歩こう作戦開始。

木の間から見える空が綺麗でパワーもらいます！

くぅ〜！久々の平坦な道が嬉しい！

青空綺麗すぎるし、奥には地蔵岳のオベリスクが！！この景色と頂上が見えてパワー回復！

水も綺麗だ！

ドンドン近ずいて来たぞー！

この辺りで鳳凰小屋に泊まってた人達と良くすれ違うように。団体の人に何時に出たんだ？と言われ、6時です！と答えると、おー早いなー！さすが若いなー！と言われまた元気を貰います！

ついに鳳凰小屋到着！三連休もあって宿泊してる人がたくさん！

紅葉も見れて一休みし、ここからラストスパート。

あと1km。しかし山の1kmをなめてはいけない。

このあとも登りが続き、下を向いて歩こう作戦をしていたので写真は撮ってないですが、途中は四足歩行のようによじ登ってた記憶があります。このあたりでは朝の牛丼大盛りはすべて消化され、腹がぎゅるぎゅる鳴ってます。

おぉー！とうとう森林限界突破かー！

紅葉と青空が最高！

気持ちはめちゃくちゃ元気で最高なのに、腹減りとここまでの急登で溜まった乳酸に加え、さらに富士山を思い出すような急登で足が重いっ！

絵に描いたような青空に紅葉、さらに花崗岩の白い山肌が最高です！

地蔵岳のオベリスクがはっきり見えてきた！

ついに地蔵岳到着！！こりゃー絶景だ！

よしっオベリスクに登ろう。

↑オベリスク頂上

オベリスクからの地蔵岳と観音岳と富士山。

写真だと伝わりづらいけどけっこうな角度です。

しかし富士山は雲からの飛び出具合がすごいなー！さすがは日本一！

ここで昼食を食べよう、今回のメニューはリゾットに。

しかし、またしても失敗！だけど残すのは嫌いなので完食。これが原因でこのあと薬師岳まで苦しい地獄に陥りました。

1時間ほど休んで、名残惜しいけどここからどれくらい掛かるか分からないので観音岳に向け出発。

振り返ると地蔵岳、オベリスク遠くから見ると尖りがすごいな！

しかしわたくしはと言いますと、食べ過ぎと登りの疲労でけっこうな状態に陥ってます！

それでも稜線はカッコイイ。

とにかく気持ちで負けずに一歩ずつ前へ。

とうとう鳳凰山の最高地点観音岳に到着！

観音岳と富士山。

一休みして最後の薬師岳に向け出発！薬師岳はあれか？それともその先か？はたまたその先か？とどれが薬師岳か分からないまま、手前であれと願いながら進みます。

とうとう鳳凰三山の三つ目薬師岳にとうちゃーく！

どこも眺めが最高！

ゆっくり休もうとも思いましたが、休んだら動けなくなる気もしたので、この勢いでそのまま下山開始。下山してちょっと経つとリゾットも消化されたのか、パワー回復し軽快に降りていきます。

軽快軽快！

でっかい！

青木鉱泉に無事帰って来れましたー！

天気にも恵まれ今回も最高の登山でした！今度はサードマンデー登山隊のみんなで来たいと思います！